私たちの事業 - リカーショップ愛

世界中のワインを、信頼でつなぐ

1988年の創業以来、私たちはワイン専門の販売を行う国内でも数少ない企業として、確かな地位を築いてきました。当初はフランスとイタリア産のワインを主に取り扱っていましたが、現在では長年のノウハウとグローバルなネットワークを活かし、世界中の特別なワインを、日本国内の皆さまにお届けしています。
私たちの強みは、信頼できる仕入先との揺るぎないパートナーシップです。この関係を基盤に、品質に一切妥協することなく、世界各国から厳選したワインを仕入れています。仕入先との緊密な連携のもと、ワインの選定から保管まで細心の注意を払い、自社倉庫では約3,500種類、50,000本以上のワインを最良の状態で管理しています。
こうした取り組みを通じて、これからも老舗のレストランから話題の新店舗まで、私たちのワインを愛してくださるすべてのお取引先とのご縁や共に築いてきた歴史を大切に、一流のワイン体験を提供し続ける企業として成長してまいります。

心を込めて選び抜いたワインを、最高の状態で

私たちは常に最良のワインを見つけるため、社員全員が豊富な知識と確かな目利き力を活かし、毎月約300本のワインを試飲しています。販売価格、ワインの状態、飲み頃、飲むシーンなど厳しいチェックを行い、自信を持っておすすめできるワインをじっくり選定し、丁寧なコメントを添えたリストをお客様にお送りしています。
また、ワインのヴィンテージ（生産年）が変わる際には、その年の特性をしっかりと把握するために必ず試飲を行い、味わい、品質、状態、品種や産地の特徴などを細かく分析します。そして、前のヴィンテージとの比較を徹底した上で、継続してストックするかどうかを慎重に判断しています。さらに、スティルワインやNVシャンパーニュに関しても、ロットごとの個性を見極めるための試飲を定期的に行い、最新の味わいをお伝えできるよう努めています。
一本一本のワインに真摯に向き合うことこそが、私たちの誇りであり、大切にしている価値観です。

ワインの未来を守る、環境への挑戦

持続可能な社会の実現に向けて、これまで以上に環境保護への取り組みを強化しています。エールフランスKLMの「コーポレートSAFプログラム」に参画し、ガラス瓶の製造や運搬における二酸化炭素排出を75％削減する取り組みを積極的に進めています。
地球温暖化が進むことで、ワインの生産にも深刻な影響が広がっています。近年の気候変動によって、季節外れの雨や酷暑といった異常気象が増え、ぶどうの収穫量が減少したり、アルコール度数が変動したりするなど、ワインの品質や生産に大きな影響を与えているのです。
こうした取り組みは業界内でも新しい挑戦ですが、「ワインを通じてすべての人々を幸せにする」という信念の実現、そして次世代へ文化と芸術を受け継ぐための大切な一歩だと考えています。ワイン業界の一員として、環境への影響を最小限に抑え、持続可能な未来を築いていくことに、全力で取り組んでまいります。