Wine Column

「日本の輸入販売の歴史 ] 副題 白ワインの現状と今後」

先月のコラムでシャンパーニュを筆頭に発泡酒が今後もマーケットは強い事を予想して述べさせて頂いた。今週はシャルドネ種を中心に強い白ワインのマーケットについて考えていきたい。

やはりフランス・白ワインではブルゴーニュ地方のシャルドネ種が今までも強く、今後も強い事が予想される。何しろ広い意味でシャンパーニュ地方、シャブリ地方、コート・ドール地方、シャロネーズ&マコネーズ地方では白ワインはシャルドネ種から造られる。

何しろシャブリも、コルトン・シャルマーニュも、モンラッシェも、プーイィ・フュッセもシャルドネ種から造られている事を知らない方は多いと思われる。

また一方 新世界(カリフォルニア、南アフリカ、豪州、南米大陸)でも幅広い地域でシャルドネ種は生産されている。これは世界でも辛口・白ワインの代名詞として、その名前が広く知られているのが大きい。また栽培醸造がしやすく、木樽熟成にも合うのが人気の秘密である。

今ではぶどう品種名よりも地域名が優先して知られているのは、フランスの著名なシャルドネ種だけですが 今後は他の地域でも その可能性はあると思われる。

次いで著名なのはソーヴィニョン・ブラン種である。フランスではロワール地方のサンセールやプーイィ・ヒュメが知られているし、ボルドー地方の白ワインではデュブルデュー教授や故富永教授によって世界に知られるようになった。グラーブ地方やアントル・デュ・メール地方の白ワインの品質の進歩には眼を見張るものがある。

新世界では広く栽培・醸造されているが、何といっても今後は注目したいのがニュージーランド産のソーヴィニョン・ブラン種である。今まではマルボロ地区のクラウディ・ベイ社だけが有名であったが、今では南島中心に5人の日本人が優れたワインを産んでいる。もちろん 日本人以外も優れたソーヴィニョン・ブラン種を産んでいる。優れた辛口の酸と果実味のバランスが良くて、日本人のテイストにはピッタリ合うと思われ、もちろん 和食にもピッタリの味わいと思われる。

その他の白ワイン・品種も注目すべき(例えばリースリング種など)であるが、今後も上記の二つが中心として販売されていくと思われる。

(2012年10月30日更新)


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