Wine Column

「仏ボルドー&ブルゴーニュ 2009年、2010年について」

☆ボルドー編

2009年について

中国をマーケットの中心として、とても高い評価を得ているヴィンテージが2009年です。
確かに品質はエレガントで高い評価に値するものはあると思いますが、ちょっと前宣伝が先行し過ぎで実際は私が思うのに1990年タイプでエレガントだが、長熟には疑問を持っていいのではないかと思います。いつも そうですが結論はもうちょっと待ちたいと言ったところですが、すでに販売が終ってボルドー現地にも在庫がないのが現状です。

2005年と同じく 人気のある高値で慌てて世界中の人々が飛びついたと言ったところです。

2010年について

2009年と同じく あるいはそれ以上の価格が付けられたヴィンテージです。でも ある中国のお金持ちの人がプリムールのキャンセルをしたのをきっかけに、価格は下がり始めています。この辺が要注意と言ったところで09年も10年も品質以上に高い価格が付けられすぎた反動がそろそろ起こっているようです。たぶん これがいよいよボルドー・バブルの終焉と言ったことになると思います。

最も以上は特1級ワインを中心とした話で、クリュ・ブルジョア級のワインは、とてもお買い得なワインが見つけられると思います。

 

☆ブルゴーニュ編

2009年について

先日フェヴレー社の2009年白・赤の特別試飲会が東京でありました。そこには有名なコルトン・シャルマーニュや近年所得したバタール・モンラッシェなどの特級白ワイン、そしてエシェゾーやシャンベルタン・クロ・ド・ベーズなどの特級赤ワインも先頭に出展されました。一言で言えばいずれも素晴らしい出来でした、特に白ワインは一時の樽香の強いタイプから程よい樽香と優れた酸を感じられるタイプに変貌していました。これは現当主の若きエルワン氏が陣頭指揮で1社だった樽屋を数社のしたり、新樽比率を抑えたり、選果に新しい工夫をしたりの試みの成果と思われます。また2010年は特に赤ワインはもっといいよという話でした。

2010年について

その後 多くの生産者と話す機会がありました。
ジャン・イヴ・ビゾー氏は生産者は直近のヴィンテージは最高と言いたがる傾向がると笑いながらおっしゃっていました。
09年に比べるととても苦労したヴィンテージであったそうです。
また ジャン・ニコラ・メオ氏、ギョーム。ダンジェルヴィーユ氏、クリストフ・ルーミエ氏とも話す機会がありました。彼らが一様に言っていたのは09年は全く苦労なく栽培が出来た年、一方10年は苦労したが出来は悪くないよとの事でした。

(2011年11月29日更新)


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