Wine Column

「ポルトガル ポート考」

グラハム社から若いポートの生産者が来て、様々なお話をして下さいました。ホワイト・ポートは輸入されているものはちょっと甘くて、現代的な飲み物としてはつらいかなと思いましたが・・・。炭酸で割ってレモンを搾ると素敵な食前酒に変身しました、これならレストランでも面白い飲み物かなと思いました。

「残念ながら 近年日本では甘い飲み物はちょっと敬遠されがちなんだよね。また 調理場でもソースに昔ほどルビー・ポートを使わなくなったんだよね。」
「知ってますよ。フランスでもソースにポートを使いますが、日本ほど昔から調理用のお酒として知られている国は他にはありません。」
「そうなんだ。」

「ポートは大別するとルビー・ポートとトーニー・ポート、ヴィンテージ・ポートと3つに別れます。」
「ルビー・ポートは外国ではどんなマーケットで飲まれるの?」
「レストランでも 家庭でも食後酒として飲まれますね。」
「日本人はそれ程アルコールが強くないから、食後酒を飲む習慣がないんだよね。」

「やはり今でもイギリスが最大のマーケット国なの?」
「グラハム社に限るとオランダです。」
「へえ、そうなの。じゃあポートを飲むと背が伸びるわけ?」(笑い)

「トーニー・ポートは10年、20年、30年、40年とあるけど。個人的には10年がお買い得かな。」
「マーケットでは20年ものが最も比較するのに適していると言われています。」
「やはりトーニーの味わいは熟成感があって、エレガントだね。」
「そうです、ですからフランス人に最も好まれています。」

「ヴィンテージ・ポートは最近では07年が言いといわれてますよね。」
「そのとうり、でも09年も素晴らしく、2010年もいいですよ。たぶんグラハム社では2010年でヴィンテージ・ポートを造るでしょうね。」
「ヴィンテージ宣言っていつまでに、宣言しなければならないの?」
「大体3年以内ですね、多くは2年後に発表しますが・・・。」

「畑は奥地のドウロ河沿いにあるんでしょう?」
「そうです、山に囲まれていて冷たい風を防いでいてくれるのと、乾燥した気候をもたらします。」
「最近 ワインも造っていますよね?」
「大分良くなってきました。次回にはぜひ 試飲してください。」

将来はヴィンテージ・ポートを飲みながら人生について思いをはせようかなって思っていましたが、なかなか人って枯れないものですね。辛口のホワイト・ポートを輸入してもらって飲もうかな。

(2011年10月31日更新)


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