「ドメーヌとネゴシアン」

1月末に日本に初めて来日された仏ブルゴーニュの注目のワイン生産者フレデリック・マニャン氏と輸入元JALUXさんのおかげで会食の機会がありました。
彼は父ミッシェル・マニャン氏のドメーヌとともにネゴシアン部門のフレリック・マニャンと両方のワイン造りに活躍し、ワインの評価も高まっている。


「日本に初めていらしたとは意外ですね。」
「うん、自分は世界にワインを輸出しているのでアメリカには何回も行っているけどね。」
「初めてアメリカに行ったのは幾つの時?」
「23才の時でオフィシャルにはワイン造り研修ってことになってるけど、飛行機のパイロットにもなりたかったんで。」
「じゃあパイロットはあきらめたの?」
「そう、やはりワイン造りが天職かなって思って。」
「大丈夫だよ、輸入元にからんだJALならすぐパイロットになれるよ(笑い)。」
「本当に?」
「ただし、ハドソン川不時着っていうテストが1回あるけどね。」
「笑い」



「有機栽培を目指してるって言ってたけど、今ブルゴーニュでも流れとして有機の方向に向かっているわけ?具体的には農薬会社のセールスマンが昔はいっぱい来てたけど、最近は来なくなったとか。」
「今でもセールスマンは来てるけど、我々の世代の人間は昔と違って家だけでワインを飲んだりしていなんだ。レストランにもよく行くし食材を味わったりや自分の造ったワインを実際に飲む機会も多くなってるしね。」
「例えばぶどうを選果台でみると有機とそれ以外って違うわけ?」
「うん、有機のぶどうはやはり果物の香りがはっきりあるね。やがてお金が出来たら
ドメーヌ・ルロワみたいなワイン造りをしたいんだ。」




「我々としては過去いわゆるドメーヌ・ワインとネゴシアン・ワインの境を越えるもものとしてあなたやニコラ・ポテル氏やドミニク・ローラン氏に期待しているんだ。」
「ちょっと待って、光栄なお話しだけど彼等と自分は違うんだ。」
「どこが違うの?」
「彼等はワインを買って造っているけど、私はあくまでぶどうの栽培から収穫まで関与してぶどうからワイン造りをしているんだ。」
「ふーん、他には同じことをしている人は誰?」
「親しいのはクリストフ・ペロ・ミノ氏 あとメオ・カミューゼやデュジャック・フィス・エ・ペールとかかな。」



「じゃお決まりの質問でーす。」
「もしあなたげ目茶苦茶お金があってブルゴーニュのどこでもいいからワインを造っていいって言われたら、どこのワインを造る。」
「うーん、ミュジニィの白と赤かな。」
「やっぱり赤はミュジニィか、過去5人とも同じ答えだったよ。」


来月はフレデリック・マニャン氏の知らなかったブルゴーニュの謎をお話しします。

(2009年1月29日更新)


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