「ワインの価格」

ここ2年ばかり ひたすら上昇してきたワインの価格も本年はようやく落ち着きそうである。
価格上昇の理由であった好景気と円安の二つが逆転して、世界的な不況と円高に向かっていることからである


特に我々にとってユーロ高が大きく影響してフランス・ワインの価格上昇はつらいものがあった。
結果 お客様に上昇した価格でご案内せざるおえなかった。
実際には現地の価格が上昇を始めた2005年産の入荷時期には、日本国内でまだ以前に輸入された商品が残っていた。おかげで2007年半ばまではリーズナブル価格のワインを国内で調達が出来た次第である。


しかし昨年2008年には国内のリーズナブル価格のワインは底をつき、一辺に価格上昇に向かった。と言うわけで為替変動とワイン価格は1年くらいのズレが生じるのが実際である。
従って 本当の意味で今の円安が享受できて、ワイン価格が下がり始めるのは2009年からである。


しかし 輸入元さんも我々もそう言っていられないのが現状で輸入元さんの努力もあって2008年末から特別価格での販売が多少始まった。
特にボルドー・赤ワインでは本当にお買い得な商品があり、ぜひのおすすめである。


題はフランスではシャンパーニュとブルゴーニュのドメーヌ・ワインである。
シャンパーニュは世界的な人気で量的にも拡大して、価格も上昇してきた。ブルゴーニュは量的にも少ないので、小さな生産者たちが強気な価格を提示してきた。


他にもカリフォルニアのカルトやスーパー・タスカンなどまだ下がっていないワインもある。
しかし いずれはマーケットに負けて下げざるおえないと思われる。
ある意味ではワイン業界への警鐘となってリーズナブルな価格への回帰を期待したい。


なぜなら 優れたワインも世界の金持ちだけのためにあるのではなく、普通の人々が楽しむためにあるのだから。



(2008年12月29日更新)


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