「仏ボルドーのネゴシアンの商いとは?」

先日 ボルドーのある大手ネゴシアン「いわゆる酒商」のナンバー2の取締役の方が訪ねてくれました。
皆様 日本のワインの消費者の方には直接 関係がありませんが、彼等のビジネスについてお話しする事もご興味のある方もいらっしゃると思い知らせていただきます。

「ボルドー・ワインのみを販売されているのですか?」
「多くはボルドー・ワインですが、南フランスに設立したワイナリーのワイン及びアルゼンチンに共同出資したワインも販売しています。」
「ボルドー・ワインではあなたの会社のオリジナル・ブランドとか所有されているシャトー・ワインのみを売られているのですか?」
「3分の2が今 おっしゃったワイン、3分の1がいわゆる格付けのシャトー・ワインです。」

「国内での販売と海外への輸出の比率はどのくらいですか?」
「約 半々です。」
「海外ではどこの国が多いですか?」
「当社ではドイツ、英国、そして日本や他のヨーロッパ諸国の順です。」
「アメリカは?」
「アメリカのマーケットはヴィンテージによってムラがあり、ビッグ・ヴィンテージのプリムール買いの金額は大きいのですが・・・・。」

「フランス国内のマーケットではどんな所に販売されているのですか?」
「主にレストランでスーパーやハイパー・マーケットには売っていません。」
「レストランにはどうやって販売されているのですか?」
「全フランスの各県に約100人の販売員と契約しています。」
「つまり個人と契約して、基本的には在宅で仕事をしているのですね?」
「そうです。」

「彼らはあなたの会社のワインのみを売っているのですか?」
「いえ ボルドー・ワインは契約で当社のみですが、ブルゴーニュやアルザスのワインはどの会社と契約しても自由です。」
「1人あたり何軒くらのレストランを担当しているのですか?」
「平均して100軒くらいです。ただし パリはマーケットが大きいので別です。」

「彼等の報酬はどうなっているのですか?」

「基本給はありますが、実績に応じての歩合制です。」
「実績が上がらないと交代もあるのですか?」
「そうです。」

「じゃフランスに住んであなたの会社と契約しようかな?」
「あ はぁ はぁ ぜひ日本で当社のワインを売ってください。」
(2006年3月1日更新)

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