「フランスの著名なワインの造り手たちと話しをして。」

2月にはフランスも農閑期とあって世界的にも著名なワインの造り手さんが日本に来られ、ゆっくりとお話しをする機会を得ました。

「シャンパン ジャック・セロス」
アンセルム・セロス氏が奥様と来日され訪ねてくれました。
有機栽培のイメージが強い造り手で、彼は常に前向きに挑戦するタイプですが実に温和な人柄で彼なりの生き方にこだわってシャンパン造りをしているという印象でした。
あくまで良いぶどうを造りたいから、有機栽培でぶどう造りをしているとおっしゃっていました。またシャンパンの泡はアクセサリーのようなもので良い白ワインを造るのが彼の目的だそうです。確かに彼のシャンパンは食前酒向きではなく、しっかりとした味わいはお食事ともにこそ活きると感じました。
サーヴィスの温度も10度くらいから飲んで欲しいとおっしゃてました。

私の質問 「大手シャンパンの中で個人的に好きなのは@?」
彼の答え 1、ボランジェ 2、ジャクソン 3、アルフレッド・グラシアン


「ボルドー Ch,オー ブリオン」

お父さんからCh、オー・ブリオンの支配人を引き継いだ若きデルマス氏。
2年前に較べると堂々として自信が溢れる、もの静かな紳士です。
 
私の質問 「Ch,オー・ブリオンは他のグラン・クリュと異なる点は?」
彼の答え 「まずグラン・クリュの中で一番収穫が早く、毎年安定した品質でワインを得られること。最近思うのはポムロールの地域のワインとの共通点が多い事。
例えば 内のシャトーはメルロ種40%、カベルネ・ソーヴィニョン種40%、カベルネ・フラン種40%とメルロ種の比率が高い。95年・98年の最近の優れたヴィンテージも共通しています。」


「アルザス ドメイヌ・ヴァインバック」

1612年以来の修道院をドメイヌとする造り手はコレット・ファレール夫人と二人の娘が守る。
来日されたのは長女のカトリーヌ女史、妹のローランスは醸造を担当している。

私の質問 「グラン・クリュ畑で所有されているのは?」
彼女の答え 「リースリング種に向いたシュロスベルグ、ゲヴァルツトラミナー種やピノ・グリ種に向いたフルステンタム、最近マンブールも買いました。」

すべてのワインがきれいな造りで特にフルステンタムの畑で造られたゲヴァルツトラミナー種02年は飲み飽きる事がなく、陶然としながら1本開けちゃいそう!

PS。1月末に私の好きなワインを造ってくれたジュブレイ・シャンベルタンのドゥニ・モルテ氏が自殺されました。心より冥福をお祈りします。
(2006年2月2日更新)

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