「アメリカ ノースウエストのワイン産地を訪ねて」
8月の末にアメリカ ワシントン州とオレゴン州のワイン産地を訪問してきました。
日本の夏が暑くて湿気の多い気候だったので、ワシントン州シアトルの町は暑くてもカラッとしていて汗もかかない気持ちの良い気候でした。まるで 軽井沢に来たようで快適でした。

☆ワシントン州のワイン産地コロンビア・ヴァレイは砂漠に囲まれた畑。

  シアトルから山越えして車で3時間 山間を抜けると荒涼とした丘が連なる風景にビックリ。まるで西部劇に出てくるような、あるいはアリゾナのような場所にぶどう畑がありました。

著名なレッド・マウンテンは春になると赤い草がはえて一面 赤い色になるようですが褐色の丘でした。太古に火山活動でできた玄武岩の上に氷河が流してきた砂質ローム層が堆積して、サラサラとした細かいうす茶色の土に覆われていました。
土地は安いようですが、井戸を掘って水をくむ権利を連邦政府から買うのが高いようです。
イリゲーション(灌水)をしないとぶどうが育たない地域なので、100%の畑で管をとうして水がポタポタとたれていました。

著名なワラ・ワラ地区で古くからワイン造りを始めた三つのワイナリーが印象的でした。

1977年設立 「レオネッティ セラー」

価格は高いですが著名なカベルネ・ソーヴィニョンは世界でもトップ・クラスの味わい。
ビオンデ・サンティから植樹したサンジョヴェーゼ・グロッソは本家より美味しかったが、日本には未輸入、将来に期待したい。

1981年設立 「ウッドワード キャニオン ワイナリー」
小さなワイナリーながら情熱溢れるリック・スモール氏は心血をワイン造りに注いでいる。
シャルドネもカベルネ・ソーヴィニョンもおすすめ。

1983年設立 「レコール ナンバー41」
1915年に建てられた「41番学区の学校」の校舎を使用したワイナリー。
ラベルにも子供の絵と学校の黒板が描かれ楽しくなる。

☆オレゴン州のワイン産地 ウイラメット・ヴァレイは緑豊かなコート・ドール。

  ポートランドの町から車で1時間、ワシントン州とは異なり樹木の囲まれた小高い丘が連なる。中でもダンディー・ヒルズの丘には著名なワイナリーが数多く、まさにオレゴン州のヴォーヌ・ロマネ村。ここはジョリィ土壌と呼ばれる砂質ローム層に鉄分が若干含まれる独特な地質を持ち、優れたピノ・ノワールを産む。

ドメイヌ・ドルーアンやアーチェリー・サミットそしてボー・フレールもあるが印象的なワイナリーを三つ。

「ドメイヌ セリーヌ」
小高い丘の斜面にある畑に囲まれて丘の頂上にある美しいワイナリーからの眺望は抜群。
おそらくオレゴン州で最高の設備を備えた醸造所が地下にあった。

「ウイラケンジー エステート」
こちらも緑溢れるワイナリー、ビジネスで成功したベルナール・グルー氏が愛犬のドーベルマンを連れて現われた。決して我々に噛みついたのでなく、とてもよく躾けられた可愛い犬でした。

「トリイ モア ワイナリー」

日本びいきの脳外科医のオーナーはワイナリーに日本庭園まで造り、鳥居もあった。
その鳥居とケルト語の大地を意味するモアとでワイナリーを名付けたそうです。

☆シアトル セイフィコ・フィールドで井口とイチローががんばっていた。

  鐘や太鼓がならない球場はとても快適で、グラウンドも見やすく盛り上げもさすがでしたがネットが無くていつファール・ボールが飛んでくるかわからないのでヒヤヒヤ。
イチローはいつものように侍のごとくプレーしていました。

 

(2005年9月2日更新)

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