「ジャンセン夫妻と話して。」

ジュヌヴィエーヴ・ジャンセン女史はボルドー大学を卒業後1979年にアメリカに来てロバート・モダヴィのワイナリーでアシスタント・エノロジストとして働き始め、1989年には「オーパス・ワン」のワイン造りのディレクターとなった。シャトー・ムートンとの提携でフランス語の話せる彼女の存在は大きかったようだ。
リュック・ジャンセン氏はベルギー出身でカリフォルニアの美術学校の先生で今はリタイアされて画家として活躍されている。二人には一男一女の子どもがいて時々ワイン造りも手伝っているようだ。

彼女はロバート・モンダヴィのトカロン・ヴィンヤードでカベルネ・ソーヴィニョンのリザーブやトカロン・リザーブを造っていて最近来日され多くのお話しが出来、93年ー98年までの六つのカベルネ・リザーブをご一緒に試飲する機会に恵まれた。面白かったのはヴィンテージによってワインの印象が異なっていた事である。

93年・94年 昔よくあったスタイルのいかにもカリフォルニア・スタイル。
95年・96年 ボルドーのグラン・ヴァンを目指した印象。
97年・98年 新たなスタイルへの挑戦。


98年は初めて彼女が関わったヴィンテージらしく、フィネスが感じられてこれはCh,シュバル・ブランだねと言ったら彼女がうれしそうな顔をしたには訳があった。後日 彼女にボルドーではどのシャトーが一番好きですかと質問したら、即座にCh,シュバル・ブランと答えたのでした。 

また彼女は自宅で家族と98年からワイン造りをしていてその赤ワインの名前は「ポートフォリオ」
ポートフォリオとは旦那が付けたらしく画家が自分の描いた絵をしまっておく箱のことだそうだ。
友人であるジョージ・ヘンドリー氏のブロックからのカベルネ・ソーヴィニョン種80%にダラ・ヴァレの隣にある畑のカベルネ・フラン種20%から造られる。十八ヶ月フレンチ・オークで熟成し毎日二時間モーツアルトの音楽を流すそうである。
まさに出来上がったワインはCh,シュヴァル・ブランのような滑らかでフィネスを感じさせるワインである。
勿論ワインのラベルは旦那のリュックがデザインしたものである。

また夫妻はラオスの恵まれない子どもたちへの支援もしており、ご興味のある方は以下のホーム・ページをご覧ください。
www.laofoundation.com

最後に私はビートルズが好きだと言ったら、旦那は特別にビートルズを聞かせたキューベも造ろうかと言ってくれた。




(2003年12月26日更新)



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