「シャトー・ラツールの試飲会に想う」

6月のある日 東京でシャトー・ラツールの特別試飲会があり参加できました。
社長を迎えてのch、レ・フォール・ド・ラツールの二つのヴィンテージ。
ch、ラツールの五つのヴィンテージでした。

Ch、レ・フォール・ド・ラツールについて。

ご存知かどうかこのワインはCh,ラツールのセカンドと言われるが厳密にはセカンドとはちょっと異なることが説明がありました。
つまりCh,ラツールから国道をはさんで反対側(つまりCh,ピション・バラン側)にある三つの区画からのワインが主体でそれにCh,ラツールの若木からのワインがブレンド されているとの事でした。
もっとも それらの区画もCh,ピション・バロンやCh,ピション・ラランドの畑と同じ位置にあるわけですから、潜在能力はあると言う事でしょう。

Ch,ラツール 01年・97年・94年・88年・82年
試飲した以上のヴィンテージで最も今 飲むのが困難な年はどれでしょう?

正解は94年です。一つ一つ説明させて頂くと。
 

01年 99年に続いて近年の困難な年でおそらく特級では最も成功しています。
優れた果実味がありすでに飲んで美味しいのです。こんなにラツールが早く飲めて美味しくていいのかと言う人もいたくらいです。
 
97年 ある意味ではこの年が一番ビックリしました。昨年 Ch,レ・フォール・ド・ラツールの97年がすでに熟成感がありビックリしたのですが、まさかCh,ラツールはと思いましたがすでに素晴らしい飲み頃でした。確かに骨格はやや弱いですが 価格によっては十分に楽しめます。
 
94年 一番 中途半端な味わいでした。やや果実味が減ってきていて、まだ熟成感が感じられない。まずまずの骨格があるのですが、それだけにまだ置いておきたいと思わせ、将来はそれなりに期待できそうです。
 
88年 堅いヴィンテージとして知られる88年、おそらく まだ堅さが残っているだろうと思われたのですが、すでに見事に開いていました。昨年から開き始めたそうでまさに典型的なCh,ラツールの味わいが楽しめます。
 
82年 誰もが知っている素晴らしいヴィンテージ。予想どうりスケールが大きくまさに素晴らしい味わいでしたが、やや優等生的な印章を持ちました。
価格も高いと思われ、ある意味では88年のほうに魅力を感じました。

以上 すべてシャトー蔵出しのワインでした。
(2004年7月5日更新)


Copylight (c) 2000-2013 Liquor Shop Ai


株式会社 リカーショップ愛  東京都中央区日本橋小伝馬町19-3 池田ビル3階
TEL. 03-5643-5237 FAX. 03-5643-8526
電話でのお問い合わせは午後0時〜午後5時までとさせていただきます。
リカーショップ愛は通信販売酒類小売業免許を付与されております。