「1998・1999・2000年のボルドー赤は?」

 誰もが(そうでもないかな?)興味をお持ちの3ヴィンテージのボルドー赤ワインについてご報告いたします。6月にヴィネスポに出かけた際に、ボルドーの知人達に質問をしまくりました。

「1998・1999・2000年の赤ワインの出来についてランクを教えて?」

  彼等の答えは一様に

「2000年がトップ、続いて1998年そして1999年だよ。」

 確かに多くの赤ワインを試飲した結果、彼等の言う事は全体として同意できました。

 もうちょっと細かくお話しすると。

1998年

サンテミリオン・特にポムロール・グラーブの赤ワインの出来はよい。メドックについてはクラシックな年との表現が多かったですが、収穫時期の雨の影響で多少の差はシャトーごとにあると思われます。

1999年

やや小ぶりな年。誰もがあまり1999年について語らないのは、やはり そうかな。でもCh、ディッサンなどは素晴らしく、捜せばお買い得なワインがあるかも知れません。

2000年

皆さんが絶賛していました。中には1982年の再来とまで言う人もいました。確かに試飲では右岸も左岸も良かったです。口当たりは90年、後味は86年良く言えばそんな感じです。

 2000年ヴィンテージはボルドーの人々にとっては商売でもビッグ チャンスの年で、すでにプリムール価格はかなり高騰しております。そこでご提案ですが1998年はややホットに優れたワインを捜しましょう。1999年はホットにお買い得を見つけましょう。2000年は冷静に価格を見て判断しましょう。

 最後に悲しいお知らせです。ポムロールのシャトークリネを有名にし、アルゼンチンに渡ってマルベックの良いワインを造り始めたジャン・ミッシェル・アルコート氏が7月1日(日)にヨットの事故で亡くなりました。

 ついこの間ボルドーで氏と大きいお腹をしたアルゼンチンの若い奥さんと一緒に同じテーブルで食事をした私には大変ショックです。

(2001年7月4日更新)



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