イタリア ラ モッラ村・バローロ村産「バローロ」21種試飲して。

 一口にイタリア銘醸赤ワイン「バローロ」と言われているがもっと丁寧にバローロを利いてみようと二つの村にしぼって21種のバローロを試飲してみました。現在バローロには1300haの畑を1200人が所有してつまり一人当りの所有面積はわずか1haという様々なバローロが存在している。

 1995年から2000年まで かってなかったように良作年が続いたと言われるバローロで 現在市販されている95年14種96年7種しかも銘醸と言われる蔵元ばかりの試飲でした。

試飲の結果

  • かってあったような大樽熟成のやや酸化したようなバローロは ほとんどなくなり 小樽熟成の現代的なバローロが多くなった。 ある意味では醸造の進歩だが 個性の喪失はやや淋しい。

  • 世界のワイン マーケットを意識してのワイン造りは十分に理解できるが 未だ一部の造り手を除いて世界に冠たる赤と言うには難しい。

  • 有名になりつつある造り手を中心に価格がかなり高騰していて飲み手としてはつらい。

  • 造り手によってやや異なるが 一般的に95年より96年の方が 力強く凝縮感がある。

  • 最終的には従来 銘醸畑と言われてきた「チェレクイオ」「ブルナーテ」 「カンヌービ」などの畑の潜在能力の高さが感じられ ある意味では やはりテロワールがすべてのブルゴーニュ的である。

意外なことに バローロも世界を意識してワインを造り始めたのは つい最近であり激しく動いているのが実情であり 今後も温かくバローロのワインを見つめていきたい。

(2001年3月15日更新)



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